2020年1月13日月曜日

経験談から語る"鉄道オタク"のキモさ

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ということで、今回は鉄道オタク、略して鉄オタに関してです。
僕は2歳くらいのときから鉄道が好きです。
理由としては、プラレールを祖母に、小1のときにNゲージを親戚から買い与えられたというのが鉄道が好きになった理由なんじゃないかと思ってます。
そこからはプラレールで遊びつつ、YouTubeなどの動画や小4の時くらいから自作の鉄道新聞を作るなどして知識を蓄えてきました。おかげで日本全国の鉄道(海外は少しだけ)はほぼ網羅できるようになりました。規則とか制御方式に関してなどは未だに理解できないですが。
そして、将来の夢も電車の運転士というくらい鉄道への情熱は燃えていました。歩けない身体になった今でもその情熱は消えていませんが。
という感じで、鉄道が好きというのを貫いてきたおおよその前置きになります。

本題はここからになります。
つい最近、鉄オタという存在が非常にキモいと感じています。もう鉄オタと名乗るのはやめようと心がけるくらいに、です。
そう考えるに至った経緯が何点かありまして、
・相鉄JR直通線で車内の異様な空気
・コミケ97 4日目での鉄道島の空気
・E231系500番台に集る葬式鉄
・Twitterで見てきた鉄道界隈のレベルの低さ
・思い入れがある車両へ対する扱いの酷さ
・マナーを守らない撮り鉄への不快感
挙げるだけでこれくらいあります。
先に謝っておきますが、マナー違反を犯したことは何回かありますし、ブーメランが刺さるような行動をしていることを理解の上で読んでいただけると幸いです。

相鉄JR直通線での車内の異様な空気
去年11月末に開業した例の直通線に12/28に乗ったときの話です。かく言う僕も興味があったので先頭車に乗車し武蔵小杉方から羽沢横浜国大まで行きました。
そして、ここの車内の空気が"気持ちが悪い"ったらありゃしなかったのです。
先頭車にいたのは自分含め12.3人ほどいました。子連れは除きますが、こいつらほんとに同じ鉄道好きか?くらいに気持ちが悪かったです。僕でも吐きそうになるレベルでした。乗ればわかります、車内で呼吸をしたくなくなります。やはり話題になっているときは絶対に行かない、と改めて感じるのでした。

コミケ97 4日目での鉄道島の空気
コミケにはおおよそ2年くらい前から行っているイベントです。2019年は4日間開催で東方日と重なるというラッキーな年だったのでそりゃ行くでしょ!というノリでコミケ96で突入したときはそんな感じは全く感じず、初めて見る島だったのですげー!という感想しかなかったんですが、97は違った。28日の苦い経験があったせいか、息苦しくなる空気感でした。しかも、不審物検査の音楽の時のノリが非常に気持ちが悪い。もちろんそうではない人が大多数とは信じていますが、あの空気感だけはだめでした。ちなみに、鉄道島以外の島は全く気持ちが悪いとは感じませんでした。行けばわかります、"鉄道島は変"だと。普通の人もいるし、頒布物とかマニアックで見てて楽しいんですけどね。

E231系500番台に集る葬式鉄
先日、ついに残り1本になり、引退ヘッドマークが掲出された当系列。しかし蓋を開けてみると案の定
荒れる撮影地、先頭車に乗り込む葬式鉄。という地獄の状況になっているツイートが流れてきました。先程の相鉄の時以上の吐き気を催すと思います。209系0番台の再来とならなければいいですが…(鉄オタ専用車両とか)。

Twitterで見てきた鉄道界隈のレベルの低さ
僕はSNSはよくTwitterを眺めてます。東方のツイートだったりおもしろツイートだったりと色々見ているのですが、鉄道のツイートも眺めています。
その中で、
自治鉄
〇〇系はゴミ!
キレているツイート
一眼レフ鉄がスマホ鉄を貶す→スマホ鉄がキレる
自分のキモさを認めたくないが故の怒りのツイート
聞いてないのに知識をひけらかす
古い車両を残せ!
などといった非常にレベルが低い小競り合いを見てきました。もちろん一部の人の戯言に過ぎないのですが、気持ちが悪いと思われても仕方がないでしょう。こんな低レベルな小競り合いに参加してる暇があるなら撮影しに行くべきでしょう。マナーの悪い人は除きますが。

思い入れのある車両へ対する扱いの酷さ
今回のキモいの基準は俗にいう鉄オタと葬式鉄といったマナーが悪い人たちを指しています。鉄道マニアや鉄道愛好家は除いています。そして、鉄道が好きな人なら好きな車両や沿線を走ってきた車両への思い入れって人一倍強いと思うんです。かくいう僕もメトロ03系やE231系500番台とかはは生まれた時から特に何度も見てきた思い入れがある車両ですし、東急9000系は鉄道車両の中で一番好きな車両です。そんな思い入れの強い車両が、常識がなっていない人たちのネタの道具にされているのが見ていて大変腹が立ちました。小田急7000形の引退の際に"荒らすなら撮りに来ないでください"というツイートを見ていたので、この人の気持ちが痛いほどわかりました。東急9000系はまだ引退しませんが、今回以上に腹が立つんじゃないかなと思っています。

マナーを守らない撮り鉄への不快感
これに関しては前々から感じていました。僕もよく撮影に行っています(引退寸前のの時ではありませんが)。最近は環境的都合で前より撮影や乗車には行かなくなりましたが、この状況になって不快感はさらに増大してきています。少し撮影などへの関わりが薄くなってようやく気づくことができました。鉄オタは気持ちが悪いと。

まとめ
僕も昔は一部の人たちが…と言う考えを持ってきましたが、常識がなってない鉄道好きは基本的に嫌悪するようになってきました。そして、ここはよく分からないんですが、本当に"気持ちが悪い"という一言になってしまうんです。個人的意見では、鉄道好きは基本的にキモいということです。僕含めて。「何言ってるんだ!鉄オタは素晴らしいぞ!」と顔を真っ赤にして怒る人もいるでしょう。それでも気持ちが悪いという印象は良くなるどころか更に悪くなりますよ。だってキモいんですから。別にキモいならキモいでいいじゃないかというのが僕の思うところです。

結論 鉄道好きはいい人を含めて気持ちが悪い!鉄オタ以外の他のオタクは至って普通!

以上です。笑

2019年9月8日日曜日

東方キャノンボール アニメOP 作画が神過ぎる件について【写真過多】

今や10代にまで広がりを見せてきた東方project。その独特な世界観は多くの人を魅了してきたことでしょう。自分もその一人で、3年前から沼に落ちっぱなしです( ´∀` )

そんな東方界隈を最近騒がせている「東方キャノンボール」。そのOPをさっそく見てみましたが・・・
まじで神過ぎる!!
「ん?アニメじゃん」というくらいクオリティーはすごいものでした。プロのアニメーターさんを起用しているという側面はもちろんあるでしょうが、それでも東方のキャラクターたちをあそこまで描いていただけただけでも頭が下がります。
アニプレックスの子会社であるアニメ制作会社、CloverWorksというところが作ったようです。2018年にスロウスタートと青ブタ、2019年に約束のネバーランドなどの有名作品を制作している会社であるようです。

調べた情報の抜き出しになりますが、以下の方たちが制作に携われたようです。
監督・キャラクターデザイン・作画:山口 智
色彩設計:中島和子
撮影監督:金森つばさ
編集:三嶋章紀
制作:CloverWorks
主題歌:「華やぐ夢幻の少女たち」
作編曲:ARM(IOSYS)
作詞:夕野ヨシミ(IOSYS)


ごめんなさい・・・名前が殆ど分かりません・・・。
曲はご存じIOSYSのアレンジで、ボーカルは聞いた感じ霊夢と魔理沙の声優さんであると思います。4曲ほどの原曲のアレンジで構成されていましたが曲名までは自信がないので自分たちで聞いてほしいです(投げやり)。
ここからはスクショしたカットで見ていこうと思います。

※ド長文です。ご注意ください。

まずはキャノンボールメインのサイコロと主人公組で始まります。いかにも"魔理沙の部屋"という感じでパーフェクトでしょう。かわいい。


続いて主要キャラが次々静止画で出てくるカットとなっていきます。まずは霊夢及び魔理沙が出てきます
魔理沙。ぶっちゃけ男勝りな彼女なのでここは素直にかっこいいです。さすが一推し()
みんな大好き紅魔勢。レミリアとフランを前面に出しつつ横で見守る咲夜さん。そしてパチュリーが後ろで控えてます。いやあ、和みます。
そして古明地姉妹、早苗、萃香と続き・・・

ここだけ見ても東方のキャラの多さには目を見張るものがあります。

そりゃあここまで発展して二次創作がたくさん作られるわけですね。

 そして空からの博麗神社カットイン。このアングルはなかなかないのでは?


そしてボードゲームである東方キャノンボールのサイコロで一拍置き、タイトルコール。
 白玉楼の西行妖から始まり、幻想郷の風景をバックにドーンとタイトルが出てきます。
秋の紅葉。ここは風神録のを想起させてくれます。
そしてここは妖怪の山ではないかと思われます。他にも山があった気がしますがそう判断をしておきます。
竹と言えば迷いの竹林。もう京都にしか見えません。だって道が・・・。
そして霧の湖・・・でしょうか。妖々夢1面説が有力な感じがします。

ここの一連の神社のシーンは日常だなあ・・・としみじみ感じます。

めんどくさそうだけど実は楽しい霊夢、毎日来る魔理沙。魔理沙を待っているアリスという構図でしょう。地味に魔理沙が浮いているのはポイント高いです。


うん。いつもの風景だ!

写真を撮る文、橙を見守る藍、チルノとルーミア、そしてマミゾウ・・・
地味に萃香が霊夢に構ってもらえなくてしまいにはサイコロを蹴るところはツボでした。



続いてのカットは宴会のシーンでしたね。
地霊殿までの主要キャラが宴会を楽しんでいます。
そして秋姉妹が踊りながら入ってきます。
妖夢の呆れ顔とてゐが餅を大食いが描かれてました。


この穣子のアップは個人的に高評価!

ここでもサイコロが入ってきてますね。駒の進め方によっては宴会イベントなんてものがあるんでしょうかね。
どっちにしろ推測なので何とも言えませんが・・・。







 咲夜、フラン、レミリアの順で出てくるここのシーン。見てわかるように、とっても絵が綺麗なんです。それに髪色が生える演出。いいですねー。フランの羽はマジで綺麗です。

最後のこの目を開けるところ。
赤い瞳がとってもよく映えます。






ここの目元アップは心を奪われるレベルできれいだなと思います。髪もなびきながら目元が見えるので、さらにgood!!
ここで再びキャラカット。霖之助がイケメンすぎますね。貴重な男子キャラであるので注目は高いところ。
続いて文、阿求、にとりの鈴奈庵メンツ。異色であろうと思われるかもしれませんがこの3人は鈴奈庵でも出演しているので余裕でOKですね(笑)
ここでようやく紫さんが降臨!やはり"目"ですよねえ・・・。
ロングの髪がよくなびいてました。








そして依神姉妹のところ。
紫苑が力を開放しています。
憑依華のラストが思い出されます。
それにしても女苑、金すぎます!
さすがは富を蓄積しているだけのことはあります。紫苑の希望もなさそうな目つきも最高ですが、力を開放しているところの目はきれいすぎました。







最後はピアノのメロディーとともに雛が流し雛らしくくるりと回りながら、神社でサイコロを持つ霊夢のアップショットが入
り、いよいよ最強のクライマックスのシーンになっていきます。









アップショットの霊夢。元気系霊夢でイイ感じです



↓キャラが流れるように出てきます。↓
幽々子
妖夢
 
輝夜↑と永琳→
こいしが出てきて、
さとりとこいし









天子、諏訪子、小町が来ます。オールスターですねえ。







ここの小町はどうしても中恋の七宮を想起させます。






ここで天子が剣(名前は忘れてしまいましたが・・・)を振りかざそうとして、針妙丸が上からドゴオ!してきます。





 そして、チルノ、フランの順でドゴオ!大連発で、最終的にはレミリアがフランをキャッチ(?)

ここのフランの表情は印象的。

スカーレット姉妹ファンにみなさん!サービスショットですよ!

「覚悟しなさい!霊夢!」



 そしてグングニルを霊夢に向かってぶん投げます。
やはりアニメーターさん、
目元も炎の演出もバッチリですね。




 やはり一番注目したのはここです。放たれたグングニルで地面が吹っ飛んでしまうのですが、ここの破片の描きが最強でした。幻想万華鏡でも戦闘シーンはありますが、ここまで細かく描いてるのはこれぐらいではないでしょうか。
キャノンボール自体が「企業が作る二次創作ゲーム」という立ち位置なので、きちんと企業に依頼ができて、十分な作業レベルが得られたからなのですが、自分からしたら「よくぞここまで・・・」と言うざるを得ません
やられたチルノとサイコロ。やはりサイコロは何か意味がありそう。


様子を伺うレミリアとフラン

チルノを見つけてリアクションをとるレミリアとフラン

そして前になにかがいることに気づくレミリアとフラン

そしてそこにはなぜか魔理沙がいます。そしてその上には・・・



霊夢がいます。寸前で魔理沙が爆発から回避させたのでしょう。
MMDの霊夢vs魔理沙の動画を思い出しました。






そして本編で出てくる機関車に二人が乗って飛んでいきます。地味に星屑が飛び散っているのもポイントです。魔理沙と言えば「☆」がチャームポイントでもあるのでいいです。

無理やり繋げてみました・・・
最後の見せ所はここ!なんと、憑依華までの全キャラが描かれて出てきます。旧作と秘封は除かれてしまっているものの、それでもボリューム満点です。
小さく描かれているキャラもあるので好きなキャラを探してみてください。




かわいい
そして最後、陰陽玉と霊夢、そして魔理沙が回転と同時に出現し・・・
神社に主要キャラが描かれて、縄と鳥居が一瞬、空と太陽が出てきて終わりとなります。
スカーレット姉妹が日に当たっているところはツッコみそうになりましたが、
細かいことは気にしない!



なんて最高なOPなんだ!

非常に細かくスクショをしたものを見てみましたが、やっぱりすごいです。
制作されたスタッフの皆さん、ありがとうございました。
一東方ファンとしては感謝と激励しかありません。
これの評価は普通にA̟⁺判定ではないでしょうか。
2018年10月の発表から約一年、そろそろ配信開始のようですね。
声優やゲーム設定などには賛否両論でしょう。個人的にもここまで来てしまうと行く末が心配ではありますが、ファンとして東方は追い続けるつもりではいますし、静かに見守っていきたいと考えます。それに、企業ではあるものの、ZUNさんの許可による二次創作作品であるので、原作というわけではない。だから静観していよう。というのが理由です。

これまでの発展と今後のさらなる発展を願います>東方